エレベーターを降りて左
以前、「愛と宿命の泉 PARTⅡ/泉のマノン」というフランス映画をご紹介しましたが、またまたエマニュエル・ベアール作品をひとつ。
「エレベーターを降りて左」という20年ほど前の映画です。
あるアパルトマンで、2組のカップルが織り成す、予定調和が成り立っているラブコメディです。
登場するのは、ベアールと嫉妬深い恋人、そして好意を寄せ合う画家と人妻です。
ストーリーは、ベアールの恋人の勘違いから始まります。
ひょんなことから彼はベアールが画家と浮気をしていると信じ込んでしまいます。
そこから「ブルータスお前もか?」と言いたくなるように、人妻の夫やメイドなどの浮気や不倫が面白可笑しく明らかになっていきます。
個人的にはベアールのキュートさが一番出ている作品だと思います。
題名の「エレベーターを降りて左」は、原題の”A GAUCHE EN SORTANT DE L'ASCENSEUR”の和訳そのまま。
エレベーターを降りて左に何があるのか序盤ですぐ分かりますが、実際にはアパルトマンの「オートロック式のドア」が騒動を引き起こすアイテムとなっています。
いろいろな騒ぎが立て続けに起きて、どんなハッピーエンドが待っているのかが楽しみになる、そんな映画です。
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